11月29日 NHKガッテン!で放送された
「ジャム特集」
我が家でも手作りしたりしていますが、今回の放送で簡単なジャム作りの方法と
栗原はるみ流の残ったジャムの使い切り法を教えてくれたので、ご紹介します。
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ガッテン!ジャムの秘密
ジャム、と聞くと、
「甘い」というイメージが強いです。
それもそのはず
果物や野菜に糖を加えて煮るのがジャムなのですが
その糖度たるや,
なんと40度以上。
かなり大量に砂糖を入れます。
ですが、これには理由があるんです。
秋に沢山収穫できた果物を冬場まで保存するために砂糖を大量に必要とします。
砂糖には細菌やカビの繁殖を抑える働きがあるのです。
番組に出演されていたシェフの方がフランスにいた頃、秋に収穫した野菜や果物を冷凍し
その後ジャムを作り、冬の保存食として食べる
ジャムは命をつなぐもの
そのようにおっしゃっていたのが印象的でした。
あら、萩さん
いわきの名シェフがガッテンに— amy (@diskamy) 2017年11月29日
ご本人も東日本大震災を経験されているので
命をつなぐジャム作りに、ジャム製造マシーンを自ら設計してしまうほど
情熱を注いでいらっしゃいます。
一方、番組内で度々連呼されていた「シャム」
本来はフルーツスプレットというものらしいのですが、
このシャム、料理に使うと味に深みやまろやさか、そしてフルティーさを出してくれます。
ではこのシャム、ジャムとはどこが違うのでしょう。
志の輔師匠は濁点が取れただけ、っておっしゃってましたけど・・・・
シャム、ジャムの違いは、ずばり
糖度
です。
シャムは糖度が15%と低いです。(番組内ではこのように説明していました)
ですので、料理に使用しても自分を強く主張することがないのです。
ジャム、シャム、両方で味付けした料理をゲスの方々が試食していましたが、
口々に「シャムのほうが美味しい・ジャムは味が濃い!」という感想でしたね。
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ガッテン!3分で作るジャムとは
そんな命をつなぐジャム、手作りするとなるとお鍋に付きっ切りになりませんか?
時間に余裕がある時でないと、ジャムを作ろう!という気持ちにならない私ですが、
ガッテン!では、なんと3分でジャムを作る方法を
2通りも紹介してくれました。
それでは早速行きましょう。
まず、1つ目です。
ジャムにするべきフルーツを冷凍しておきます。
そしてそのフルーツをレンジにかけて解凍。
フライパンに解凍したフルーツを入れます。
フルーツが煮えてきたら火を止めてレモン汁・砂糖を入れ完了です。
3分ジャム作りの2つ目です。
こちらではリンゴを使って実践していました。
リンゴはきれいに洗って皮ごとすりおろします。
皮の周りにも栄養素があるからなんです。
そして、それをフライパンで加熱。
冷凍フルーツと同様に煮えてきたら火を止めて、レモン汁・砂糖を入れます。
砂糖を入れた瞬間、りんごの色が綺麗な赤に変わり、食欲をそそります。
こんなに簡単に、しかも少量がすぐ出来るのなら
明日からでも試してみよう!と思うのでは?
実は私もその一人ですが・・・
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ガッテン!栗原はるみ直伝のジャムの使い切り法
私が好きな料理研究家のひとりでいらっしゃる、
栗原はるみさん。
この方がガッテン!に出演されるというのもあり、栗原はるみさんの出演を待っていると
番組の最後の最後にご出演されました~。
なんと栗原はるみさん、ガッテン!初登場だそうです。
なんとも意外。
もっとたくさん出演されているのかと思っていたので・・・
さて、栗原はるみさんが教えてくださった、ジャムの使い切り法とは
ジャムビンの中に直接バターを入れて練る
これだけ。
お子さんが小さかった時に、ジャムを食い散らかすので、苦肉の策で考えたのが
この方法。
しかも激ウマ
これだったら瓶の底や側面に残ってしまったほんの少量のジャムも、
バターを入れて練ることにより絡めとれるので一石二鳥ですね。
ジャム瓶にバターを入れるなんて、思いつきませんでした。
せいぜいゴムベラを駆使する方法しか考え付かないです。
これもすぐに使える技ですね。
まとめ
今回のガッテン!はジャムにまつわる放送でした。
簡単にジャムを作る方法や、料理に使う際は糖度の低い「シャム=フルーツスプレット」
使うのが良いこと、また栗原はるみさん直伝のジャム使い切り法など
盛りだくさんの放送で、すぐに試せるものばかりなのも嬉しかったですね。
次回の放送も楽しみです。