安室奈美恵NHK特番告白・完璧主義の苦悩。引退後とファンへのメッセージとは?

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11月23日 NHKにて来年9月に引退を発表した安室奈美恵さんの単独インタビューが

放送されました。

人として、女性として、母として、アーティストとして、今まで語られることのない内容が

安室ちゃん本人から語られました。

私自身、とても共感し、勉強になり、勇気づけられました。


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安室奈美恵 センターのプレッシャー

安室ちゃんはデビュー当時はグループでセンターを務めていました。

NHKでは当時の映像も流しており、それを見ながら安室ちゃんがインタビューに答えます。

デビューすれば「売れる」と思っていたのに、「売れない」「ヒットしない」

自分がセンターだからダメなのか?ともがき、苦しみます。

歌い、踊るのは好きだがセンターというプレッシャーから逃げたかったと答えています。

そして「辞めさせてほしい」とまで言い出したそうです。

その後Try me が大ヒットし、自分がセンターだから・・・という重圧から逃れます。

17歳の時 あの小室哲哉プロデュースが始まります。

プロデュースが決まったときは非常にうれしかったそうですが、

同時にプロデュースしてもらって

売れなかったらどうしよう・・・という新たなプレッシャーに襲われたそうです。

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安室奈美恵 完璧主義者ゆえの苦悩

小室哲哉プロデュースでヒット曲を次々に飛ばしていましたが、

23歳の時に小室哲哉プロデュースが終了します。

それからは

自分で自分をプロデュースする

こととなります。

そこからは全てが手さぐり状態。

衣装・振付・etcを自己プロデュースするのです。

思いつくことは全部やってみたけれど、

歌手・安室奈美恵すらわからなくなった

そこから脱出できない

と当時を振り返ります。

そして、そこから脱却するため安室奈美恵という名前を出さすに、

様々なアーティストと活動を始めます。

そしてそのことで

「楽しむことを忘れていた」

このことに気づきます。

そして

「好きなことを胸張って楽しもう」

そういった思いに変わっていったと語っています。

それまでは自分の中にあるドアをどんどん開けていっても、そのドアは外れで正解がなかった。

しかし目の前にドアが現れて、開けてみたら楽しむことに気づいた。

そう語っていました。

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安室奈美恵 引退後は

インタビューのなかで安室ちゃんは度々

「始まりがあれば、終わりがある」

「楽しむ」

「楽しみ尽くす」

と話しています。

そして

終わりがあれば始まりがある

こうも言っています。

トップアーティストとして走り続け、いつしか楽しむことを忘れていた。

好きなことを胸を張って楽しもう

そう決意したそうです。

引退後は好きなことを楽しむということで、さらなる活躍の場が期待できると思います。

安室奈美恵 ファンへのメッセージとは

安室ちゃんは活躍の場をコンサートとしています。

それには

生の私を見て欲しい

コンサートが表現できる最高の場所

安室奈美恵のコンサートで少しでも楽しかったと思ってもらいたい

こんな思いがあるそうです。

そして、引退を決めてからのコンサートでは

ファンの方々への感謝・お礼を自分のテーマとしてパフォーマンスを行っているそうです。

このほど来年の9月をもって引退を発表した安室奈美恵さん。 1度はライブに行きたかった!という方も多いのではないでしょうか? ...

まとめ

完璧主義者ゆえの苦悩が垣間見え、見ていて時に苦しくなるインタビューでした。

ですが、何事にも真摯に向き合い、淡々とその様子や過程を語る姿に凛々しさを覚えました。

このインタビューで、安室ちゃんから勇気と力・そして楽しむという忘れかけていたものを

思い出させてもらい、感謝しています。

安室奈美恵という人は、とてつもない影響力をもっている方だな、と実感したと同時に

心から応援と、ありがとうと言いたくなりました。




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