コウノドリ6話感想です。
ネタバレも含まれていますのでご注意ください。
今回は、患者に介入し過ぎてしまう下屋先生と、医療の中で一番難しいと言われている
救命医療という2つのテーマで物語は進んでいきます。
救命医療と言えば、医療ドラマの草分け的存在と言っても過言ではない
「ER緊急救命室」
が思い出されます。
この作品から多くのスターが生まれました。
ダグラス・ロス役のジョージ・クルーニーもここからスターになりましたね。
そして、小児科医のロスは患者に介入しすぎて、ERを追われてしまったシーズン5。
ペルソナの下屋先生はどうだったのでしょうか?
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コウノドリ 下屋先生は患者に介入し過ぎたのか?
下屋先生はヘルプで当直に行った病院で、34週切迫早産で入院中の妊婦・神屋と
名前も年齢も一緒ということで意気投合します。
授かり婚で結婚式を挙げていなかった神屋は、下屋に赤ちゃんが生まれたら結婚式に出席して
欲しいと言います。
快諾する下屋先生。
名前も年齢も一緒で旦那さんの転勤で新しい土地で友達もまだいない!と聞いたら
結婚式、出席するって言っちゃいますよね。
世間話が延長してしまった、そんな捉え方ではダメなんでしょうか?
私は息子が危険な状態で産まれてきて、その後の定期検診で担当してくださった小児科医の
先生とは随分仲良くさせて頂きました。
とても信頼できる先生でしたので、転勤になった際も、
その先生を追いかけて病院を移ったほどです。
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コウノドリ 悲しい出産
コウノドリ5話に続いて6話でも悲しい出産となりました。
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今回はお母さんが帰らぬ人となってしまいました。
これは下屋先生自身が妊婦の異常に気付き、当直先の先生に報告したけれど、
報告の仕方も、自分で確認も行わなかった!
そしてそれが原因でこのような結果になってしまったと自分を責めます。
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コウノトリ 下屋先生ERへ
自分の未熟さを痛感した下屋先生は緊急救命へ志願します。
下屋先生、最後決断したところものすごくかっこよかった。
救命にいっても、立派に成長してまた産科に戻ってきてほしい!!!
頑張れ!!!!!!!!!#コウノドリ
— ぷりりん (@reiZ3WPtWDrJW01) 2017年11月17日
海外ドラマのER緊急救命室でも、看護師だったキャロルや同じく産科の看護師アビーも
看護師の仕事の領域に疑問を持ち、救命救急医を目指します。
そして即座の判断と正確かつ大胆な手技が求められる現場で、現実を目の当たりにし、
その壮絶さにおののきます。
コウノドリ6話では下屋先生が髪を切り、救命の制服を着て挨拶をし、
「1年もつかな・・・」
早速救命救急の洗礼を受けるところまでの放送でした。
ここもER緊急救命室と似ています。
ER緊急救命室のスタッフドクター、グリーン先生が
「ここERはいろんな科を見なくちゃいけない。
患者さんにとって僕らは何科の医者かなんて関係ないんだ。」
と言っていました。
それほど過酷だということですね。
今回下屋先生は患者さんを亡くした後、亡くなってしまった原因にとらわれ過ぎて
コウノトリ先生や四宮先生に少し休むように言われます。
下屋先生は
「ERでいろんな経験をして、そしてその経験を持って産科に戻ってきます」
そう言って産科を後にします。
グリーン先生の言葉が蘇ってきました。
ER緊急救命室では、経験の少ない研修医達が先輩ドクターや仲間に支えられて
様々な現場や患者さんと向き合っていくのですが、下屋先生はどんな経験をして戻ってきて
くれるのか楽しみですね。
まとめ
コウノトリ、回を追うごとにズシンと心に響きます。
また6話は下屋先生がもしかしたらERに行ってしまうかも・・・と想像してたので、
それが嬉しいような淋しいような・・・
次回は助産師小松さんに異変が起こりますね。
涙なくしては見られない回になりそうです。