綾野剛さん出演のドラマ コウノドリ。
昨日4話が放送されましたね。
このコウノドリ、出産シーンがリアルで、その出産シーンに出ている赤ちゃんについても
様々な意見があり、とても興味深いです。
今回は綾野剛さんが出産シーンを語られるということですので出演者側から見た撮影秘話を
ご紹介したいと思います
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出産シーンが忠実
私は帝王切開・自然分娩と両方経験しているので、どちらの出産シーンにも、自分の体験を重ね合わせてしまいます。
特に帝王切開では赤ちゃんと取り出すときに、お腹押されます。
かなり強く押され、麻酔をしていてもその強さを感じます。
今まで他のドラマの出産シーンではここまで描かれていないでの
そのリアルさも人気の秘密の1つと言えましょう。
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妊婦によって違う出産シーン
1話では耳が不自由な妊婦が出産するシーンがありました。
コウノドリ先生は
「目を見てください」
と合図しながらお産をすすめていきます。
出産時の陣痛は本当に痛くて、目をつむっちゃうんです。
私も何度も
「お母さん、目をあけて」
と言われました。
また、周りのスタッフも耳が不自由ということで、
画用紙にマジックで字を書いて励ましたり、
いきむタイミングを教えます。
この出産、どうなってしまうんだろう・・と思わずにはいられないほどの
出産シーンを毎回見させてくれます。
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出産シーンのこだわり
リハーサルが終わって本番に入る前に、スタッフ全員にマスクが配布されます。
また消毒液も完備。
コウノドリの赤ちゃんは生後10日~1か月の新生児。
病気などに感染させてはいけません。
また赤ちゃんの体温調節の為、室温を28度に設定するという徹底ぶり。
これはNICUなどの温度に合わせているそう。
汗だくで撮影しているときがある!と説明していました。
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綾野剛 赤ちゃんへの配慮
撮影時には生後もない赤ちゃんが出演します。
そんな赤ちゃんがスタジオに到着すると、座っていた綾野剛さんはすぐに席を立ち、
ご両親と赤ちゃんのために席を譲ります。
また、撮影が終わると赤ちゃんのご両親の元へ行き、お礼と感謝の挨拶を
されるんだそうです。
出産シーンは赤ちゃんなくしては成り立たないシーン。
赤ちゃんの体調に合わせて進めていく!と言ってました。
他の出演者さんも
下屋先生役の松岡茉優さんは、
「赤ちゃんもそうですが、産後体調がまだ戻っていないお母さんが撮影に協力してくれることに感謝したい」
という言葉に、このドラマコウノドリの作られていない優しさを感じます。
まとめ
前作から涙なくしては見れないドラマですが、出産シーンの裏側も知ることで
違った面からドラマを見る楽しみが増えました。
次回もハンカチを用意して金曜22時を待ちたいと思います。