元横綱日馬富士の暴行事件をきっかけに
貴乃花親方の言動について
精神疾患なのでは？？？
と囁かれていますね。
愛弟子である貴ノ岩にケガを負わされたのが今回の騒動の発端。
ですがその後の貴乃花親方の一連の行動が理解に苦しむ部分があるのも
確かです。
その原因が精神疾患ではないのか？という噂が。
真相はどうなのか、気になったので調べてみました。
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貴乃花親方と貴ノ岩
貴ノ岩はご存知の通りモンゴル人力士です。
貴乃花はモンゴル人力士は自分の部屋には弟子入りさせない！という方針。
ではなぜ貴ノ岩を弟子入りさせてのでしょうか？
それは生い立ちが影響していると私は考えます。
貴ノ岩は母親を８歳で亡くし
父親を16歳で亡くしています。
姉は幼い時誘拐され、未だ行方不明。
貴乃花親方自身、家族との確執があり
兄・花田勝氏と母藤田紀子氏とは疎遠になっている。
という点からも、両親を早くに亡くした貴ノ岩に感情移入するのは当然だったのかなと。
また相撲留学で日本に滞在中の高校相撲部が貴乃花部屋での合宿を行っていたため
貴ノ岩とは面識はあったようですし親代わりともなっています。
貴ノ岩は貴乃花に憧れていた！ということと
真面目で努力家という日本人気質が貴乃花親方の心を動かしたのでしょう。
モンゴル人力士は入門させない！という貴乃花親方の信念をもかえさせ貴ノ岩は
貴乃花部屋への入門を果たします。
貴ノ岩は非常に真面目だったので、早朝から黙々と練習メニューをこなし
縄跳びの二重とびを連続で５０回やり遂げるということも自分に課していました。
そんな努力の人・貴ノ岩。
2009年11月場所では貴乃花部屋初の優勝力士となったのです。
貴乃花親方が貴ノ岩をどれだけ可愛がっていたのかが伺い知れますよね。
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貴ノ岩暴行事件
既にこの暴行事件についてはご存知だと思いますが、
こちらでも説明していきます。
簡潔に言うと
元横綱日馬富士がお酒の席ではありましたが
貴ノ岩をテレビのリモコンで殴り、大怪我を負わせたという事です。
元々は貴ノ岩の態度がけしからん！ということから
元横綱日馬富士の暴行なのですが、実は悪いのは元横綱日馬富士だけではないのです。
貴ノ岩は
あなたたちの時代は終わった
これからは私達の時代
などと大横綱に対して口が裂けても言えない事を白鵬の友人がいる中発言。
その直前には、若い衆たちに向かって大きな声で説教。
見るににかねて元横綱日馬富士が注意するにもかかわらず、止めない。
後日、話のいきさつを聞いた白鳳が貴ノ岩を注意しているのに
なんとスマホをいじるという・・・
横綱を横綱とも思わない態度。
元横綱日馬富士は白鵬の顔を立てる意味もあり、再度注意。
それでも態度が改まらない。
そこで暴行事件へと繋がっていくのです。
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貴乃花親方が精神疾患と言われる理由 その1
暴行事件の被害者は貴ノ岩です。
大けがもしています。
貴乃花親方はこのことにフォーカスしています。
ここに
貴乃花親方は精神疾患なのでは？
という疑惑が出てきたようです。
何があっても暴力は絶対に許すべきものではありません。
ですが、調べれは調べるほど
・貴ノ岩は性格が悪い
・貴ノ岩の態度が悪い
という声が多いのが現状。
結果も大事ですが、そこに行く着くまでの過程もキチンと見なければ
正しく判断は出来ない！そう考えます。
貴乃花親方は、貴ノ岩が大けがをするにいたる過程を把握していたんでしょうか？
そしてここから貴乃花親方は、精神疾患と言われても仕方のない言動を
相撲協会に取ってしまうのです。
貴乃花親方が精神疾患と言われる理由 その2
貴乃花親方は貴ノ岩の事件を知って、警察に被害届を提出
しかも相撲協会には連絡なしで。
そして貴乃花親方は当時、巡業部長という立場たっだにも関わらずです。
これは相撲協会を通すと、この事件が事件として扱われなくなり
示談という形で終わってしまうと恐れたのでしょう。
いくら愛弟子が大けがをしたといっても、貴乃花親方は自分の所属の組織・
相撲協会には報告すべきだったのでは？
また元横綱日馬富士が親方と貴乃花部屋に謝罪に行っても
意図的なのか、偶然なのかは定かではないですが、会うこともしない。
これは明らかにＮＧ行動ですよね。
これも貴乃花親方は精神疾患ではないか？
という疑惑に追い打ちをかけているように見えます。
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貴乃花親方 理事長になりたかった？
貴乃花親方は以前の理事長選で八角親方に敗れ、理事長になれませんでした。
今回の事件で、少なからずも責任問題を追及されるであろう八角親方。
そうすると貴乃花親方が理事長になる可能性が大きい。
貴乃花親方は理事長になりたかったんです。
なぜなら相撲界を引っ張ってきたのは自分という自負があるから。
今の相撲界はモンゴル人や他国出身の力士の活躍が目立ちます。
貴乃花親方が現役だった頃は兄若花田とともに
兄弟横綱
として相撲人気に火を付けました。
その人気ぶりといったら
あっちでキャーキャー
こっちでキャーキャー
の女子たちの声。
人気とともに実力も伴っていたので、
相撲界を担うのは自分という使命感が強くなっていたのも必然ですよね。
だからこそ、自分が相撲界の頂点に立ち、悪しき風習は絶ち
新しい良いことは取り入れる！良い意味での改革を成し遂げたかったんだと感じます。
しかし、弟子の貴公俊の暴行事件が発覚したこともあり、
先日の理事長選では、またしても八角親方に敗れています。
まとめ
貴乃花親方が精神疾患では？と言われるのは
暴行を受けた貴ノ岩の詳細な言動を把握せず、
また相撲協会を通さないで被害届を警察に提出した。
というところから始まっています。
普通に考えたらここまではやらないようなことまで
やっています。
それが自身の理事長選にむけた戦略であったとしても
敵を多く作りすぎた！という点は否定出来ません。
もっと他に方法はなかったのか？
そのことからも精神疾患なのでは？と思われるのは
仕方ないことなのかも知れませんね。