息子は小学生だった頃、サッカー少年でした。
サッカーは雨の中でも試合をするので、ユニフォームはもちろん、
ソックスなどは泥まみれの真っ黒。
普通に洗っても汚れは落ちません。
そんな中、ママ友から聞いた
「ウタマロ石鹸使ってる?すごくよく落ちるよ」
の言葉に
「ウタマロ???」
となりつつ、早速ドラックストアへ。
使ってみると、実に汚れが良く落ちます。と同時に
「あまり身体によくない成分入ってるみたいよ」という声も。
そんなある意味魅力的な「ウタマロ石鹸」とは一体どんな石鹸なのか?
調べてみました。
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危険な成分とは
ウタマロ石鹸の成分の中で、「危険」と言われているのが
蛍光増白剤です。
蛍光増白剤とは
染料の一種で、太陽光のなかの目に見えない紫外線を吸収して、目に見える青色の光(蛍光)を放出する物質です。
青色の光が白布の黄色みをうち消し、見た目に白さが増して見えます。
蛍光増白剤は漂白剤と違って、汚れを無色にするのではなく、黄色みを打ち消して白く見せるものです。
出典 石鹸百科
では蛍光増白剤がなぜ危険と言われているのかというと
発ガン性などの問題があるとされきたようですが、そんなことはないようです。
人によっては皮膚に刺激を与えてしまったり、アレルギー反応がでる方もいる。
という心配があります。
なので、ガーゼや脱脂綿などには使用が認められていません。
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安全な使い方
では、どのように使ったらいいのでしょう?
汚れを無色にするのではなく、黄ばみを打消し白くみせる!
という蛍光増白剤の長所でもあり、短所でもあるところを生かし
白いスニーカーを洗いましょう。
スニーカーでしたら、素足で履く方は多くないと思ますし
直接的に肌に触れる面積も少ないですから、安心して使えますね。
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ウタマロ石鹸の特徴
ウタマロ石は非常にやわらかいです。
それはこんな理由からです。
水に溶けやすい石けんは繊維のすきまに入りやすく、汚れとなじみやすい。
お風呂場に置いておくと、いつの間にかドロドロになって溶けている・・・
こんなことにならないように、我が家ではこのように使用しています。
ウタマロ石鹸をカッターで半分にカット
持ち手の部分にサランラップを巻いて、水に濡らしたスニーカーに直接塗りこみ
シューズ用タワシでこする。
保管はお風呂場でなく、洗面所など比較的使いやすく、
直接的に水がかからない場所にします。
この方法に変えてからは、石鹸の持ちがよくなりました。
使い分け
ウタマロ石鹸は、衣類等の洗濯には使用できないのか?という疑問がわきます。
そんなことはありません。
靴下やYシャツなど白さを保ちたいもので、肌に異常がないのが確認できれば
使用してよいです。
やっぱり靴下などは、真っ白に洗えていると気持ちのいいものですので、
うちでは靴下専用石鹸として使っています。
まとめ
ウタマロ石鹸は、蛍光増白剤が入っています。
ですが蛍光増白剤を調べることで、やみくもにウタマロ石鹸が危険ではないという
結論に達しました。
白いものをより白く洗いたい!という要望には十分に応えてくれる石鹸です。
学校によっては、白い靴下、白いスニーカーが指定されており、
うちの子供たちも例外ではないので、汚れた部分にこすりつけて洗えるウタマロ石鹸は
非常に重宝しています。
これからも白い靴下、白いスニーカーを洗うときはウタマロ石鹸を使用して行きたいと
思います。