急に気温が下がって肌寒い日が続いていますね。
初雪観測も例年より早く、今年の冬は冷え込みの辛いシーズンになりそうです。
寒くなってくると、急に魅力が増して食べたくなる、あの食べ物。
そう、おでんです!
ですが・・・自宅でおでんを作るとなると、仕込みに時間がかかるだけでなく、
味が染み込むのにも時間がかかってしまいます。
濃くも薄くもない、絶妙なお出汁のバランスも、
煮込むことを考えると結構難しいですし・・・。
何よりも、今すぐおでんを食べて温まりたいのに・・・
自宅で作るとなると、そうはいきませんよね。
しかし、コンビニに行けば、もうもうと湯気があがる美味しそうなおでんが、すぐ目の前に!
本当、コンビニって便利ですよね♪
しかーし!コンビニにでおでんを目にする機会は多いものの、実際に買うとなると、どうしたらいいんだろう・・・という方は意外に多いのではないでしょうか。
そもそも、注文ってどうやってするのか。申告制?
自分でトレイにおでんを入れてもいいのか。つゆだくにしたいし・・・。
などなど。
そこで、このようなコンビニおでんの謎を抱えている私自身が、
実際にコンビニでおでんを購入してみて気づいたことを元に、
私が身につけたコンビニおでん購入法をお伝えしていければと思います。
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コンビニおでんの買い方 レジに並んでから頼むのが正解?
さぁ、おでんを買いに行くぞ!と気合い満々で、いざコンビニへ。
おでんコーナーへ一直線。
好きなネタをトレイによそいます。
つゆだくにして満足したところで、ある疑問が・・・。
そう、それは、
“他にもお買い物がある場合、店内をこのトレイを持って歩き回るの??”
お会計を済ましてからでないと、トレイに蓋をつけてもらえませんので、
おでんトレイはかなり無防備な状態。
しかも今日はつゆだくですからね(汗)
お出汁をこぼしてしまったらお店にも迷惑ですし、他のお客さんにかけてしまったら大変。
他にもこんな場合だってあります。
おでん鍋からネタを選ぶのに夢中になっていたところ、
気がつけば、そんな私の後ろに他のお客さんの列ができてしまっていた・・・。
おでんコーナーがレジのすぐ近くにあることもあり、
ここに立っていると、自分はレジに並んでいるつもりはなくても、
他のお客さんからすれば、レジに並んでいる人に見えることも。
以上の2ケース、いずれも私が実際に体験したシーンです。
そしてこれらのトラブルを避けるために行き着いた結論は、
「コンビニでおでんを買う場合は、必ずレジに並ぶ」です。
唐揚げやホットドッグなど、ホットコーナーの商品を頼むときと同じ要領で、
おでんを買うときは他に買うものを選んでから、
レジに並んで買うのが正しい方法であると言えるでしょう。
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コンビニおでんの買い方 店員さん?セルフ?判断基準は
レジに並んで・・・やって来ました、私の番!
そこでおでんを・・・店員さんにお願いするの?それともセルフでよそってしまっていいの?
あれれ、どちらなのでしょうか??
巷では、この判断基準として「トレイとトングの設置場所」に注目する方法があるようです。
店員さん側にある場合は、セルフNG。
逆にお客さんに近い側にある場合は、セルフOKだと言うのです。
しかし、よくよく考えてみたのですが、
この、トレイとトングの設置場所が“店員さん側”“お客さん側”というラインも
人によって見方が異なるでしょうし、なんだか微妙な線引きになのではないかと思います。
私自身が、何軒もコンビニを回ってみて感じたことなのですが、
トレイとトングの場所が、“明らかに”片寄っているケースというのはありませんでした。
そこで、レジに並んだ状態に戻って検証したのですが、
コンビニでおでんを買う場合は、そもそもセルフOK・NGの判断基準はなく、
店員さんにお願いして買うべきだという結論に行き着きました。
理由は、何よりもまず、レジで自分の番となった時に、
おでんをよそうのにもたついてしまうと、
レジで並ぶ他のお客さんに迷惑になってしまうことが挙げられます。
次に、コンビニおでんをセルフで買われたことのある方でしたらお分かりいただけると
思いますが、セルフでよそうのって、結構難しかったりするんですよね。
大根などの柔らかいネタをトングで掴む際、微妙な力の入れ加減で、
傷を入れてしまったり、割ってしまったりすること、よくあるケースではないかと思います。
私自身、お出汁をすくおうとして、お玉で玉子の表面を削ってしまったことがあります。
(玉子を買うつもりはありませんでしたが、キズモノにしてしまった責任で、その日はお買い上げしました。)
その点、店員さんは業務で慣れているため、お願いしてしまえばこのような心配はありませんね。
また、お店によっては、“お客様の手をわずらわせないように”という教育方針で、
従業員がおでんをよそうことを徹底している場合もあるみたいです。
もしかしたら、私がセルフで買ってしまうと、あの可愛いアルバイトの男の子が、
後で店長に怒られてしまうかもしれない・・・。
はい、絶対店員さんにお願いします(笑)
最後の理由として、衛生面での配慮も忘れてはいけません。
不特定多数のお客さんがひとつのおでん鍋をセルフで囲むより、
店員さんが管理してくれている方が安全であることは間違いないです。
最近では、レジにアルコール消毒液を置いているお店も多くて、
食品をさわる際は、手をアルコールで消毒してくれる店員さんの姿も
目にするようになりました。
(いつも利用しているコンビニでは、コーヒーを頼んだ時でも、店員さんがアルコール消毒した後に、カップを取ってコーヒーを淹れてくれてます)
このような配慮があると、更に安心しておでんを注文できますよね。
以上、上に挙げてみた理由から、コンビニおでんを買う際は、セルフではなく、
必ず店員さんにお願いして買うことが、正しい買い方であるとの結論です。
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コンビニおでんの買い方 番外編
番外編と言うことで、ちょっと変わった(?)私のコンビニおでん経験をご紹介したいと思います。
私、コンビニのおでんを、設置されてる鍋ごと借りて、
おでんパーティーをしたことがあります。
昔の勤め先で、打ち上げをしようということになったのですが、
上司から“コンビニのおでんを鍋ごと事務所に持ってきて、
おでんパーティーはどうだろう”との提案が。
こんな無茶振ぶりな話、絶対断られるだろうと思いながら訪れたコンビニ(ファミリーマートでした)では、意外にもあっさりとOKが!
コンビニから鍋ごとお借りしておでんを事務所に運び、皆で楽しんだのです。
かなり盛り上がりました。
その際、おでん以外の料金を取られることもありませんでした。
全てのコンビニで、このような対応が可能かどうか分かりませんが、
イベントを企画する時などは面白いかもしれません。
その他の番外編として、
自分の家のお鍋を持って、コンビニおでんを買いに行くことは、一般向きで、
オススメしたい買い方です。
お鍋を持って行けば、一度にたくさんの量のおでんを買えますし、
なんといっても、自宅で温めなおすのに便利です。
深めのお鍋にすれば、自然とお出汁もたくさん入れてもらえますしね!
恥ずかしいと思わる方もいらっしゃるかもしれませんが、
冬場はお鍋持ち込みのお客さんも多いみたいですよ。
私も買いに行ってみましたが、買うまでは恥ずかしいかなと思ってましたが、
店員さんの対応も全く普通で、実際に買ってみると、なんてこともなかったですよ。
まとめ
これまで、私にとってコンビニおでんの買い方は、便利なコンビニにありながらも、
なんだか謎めいているものでした。
ですが、その謎もスッキリ!
実際に買ってみれば、コンビニのおでんは簡単に買うことができるものだと分かりました。
これからは、迷うことなくコンビニでおでんを買えそう・・・ということで、
今年の冬は、我が家のおでん登場率がグンと高まりそうな予感です。
さぁ、冬はこれからが寒さの本番。
あったかぁ~いおでんをコンビニで調達して、身も心も暖めて、寒い冬を乗り切りましょう!