寒い時期になるとシチューが恋しくなりませんか?
カレーと違って、寒い時期に食べる!という印象があり、食卓に上がる機会も多くなります。
そして気になるのはシチューの中に入れる野菜、どのように切ってますか?
子供にも人気のシチュー。
具材の切り方で、野菜嫌いの子供でもいつもより多く食べてくれる切り方などを紹介します。
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子供の野菜嫌いランキング
子供の野菜嫌い
親としては深刻ですよね。
我が家の次男が大の野菜嫌い。
高校生になった今はそれでも食べられるようになりましたが、
幼稚園、小学校の時はひどかったです。
1番はにんじん
理由は「味が嫌。うさぎになった気分。」だそうです。
幼稚園・小学校とうさぎを飼育していて、エサとしてにんじんを持たせ、食べさせていたので
そのイメージが強いらしいです。
2番はピーマン
こちらは子供が嫌いな野菜の常にトップを争う勢いですが、
「にがい、変な味がする」
とピーマン好きの私からみたら意味不明な発言をしていますが、苦手なようです。
3番はナス
「食感と味がダメ」
ナスはなんとなく、わかる気がします。
大人でも苦手な方、多いですよね。
子供の野菜嫌い、どれにも共通して言えるのは
「一度食べて嫌な記憶があるから」というものです。
その記憶どうにか覆らないものでしょうか・・・。
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シチューが好きなわけ
私自身もカレーよりシチュー派です。
私も子供もウインナーが大好きなので、半分にカットしたウインナーを多めに入れ、
ウインナーからでるうまみ成分でシチューがより美味しくなります。
そして、我が家では牛乳の量を多めに入れて作るので、ちょっとだけ濃厚な味に
仕上がります。
牛乳が多めですので、寒い時期には身体が温まりますし、何よりシチューは
とろみがついているので
食べやすいんですね。
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シチューの具材の切り方で子供が野菜を食べる!?
次男がダントツで嫌いだと言っていた、にんじん。
以前は皮にも栄養がある!ということで、皮をむかずにきれいに洗った状態で皮ごと切って
シチューに入れていました。
そして切り方は乱切りです。
もちろん、子供の口に合わせて多少は小さくしていました。
ですが、これではいくら大好きなシチューでもあまり食べませんよね。
反省です。
そこで以下のことに注意して具材の切り方などを工夫してみました。
①皮をむく
これは口に入れた時の舌触りが全然違います。
皮つきのときは歯ごたえもかなりあって
「あ、ちょっと固いな」
という印象がありました。
皮をむいてからは、「固い」という感触はなくなり
味自体もまろやかになった感じです。
②繊維を断ち切る切り方
野菜には繊維があり、繊維に沿って切ると歯ごたえがあり、
繊維を断ち切るようにきるとと味染みやすい。という性質があります。
乱切りは繊維を断ち切っているようで、断ち切っていないという微妙な切り方なので
事前にレンジで加熱したりしないと火の通りが悪いですね。
にんじんの繊維を断ち切るには輪切りです。
そして小さいお子さんには輪切りをさらに4等分します。
そうすると火の通りも早いですし、にんじん自体が小さいので食べやすいですね。
同様にジャガイモもお子さんの口の大きさに合うサイズで切ると、
スプーンですくった時にすぐ口に入るのでいいかもしれません。
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③子供と一緒に具材を切る
そして1番いいのは子供と一緒に具材を切ることです。
小さいときは、お母さんのお手伝いをするだけで、なんだか自分が大人になったような気になりませんでしたか?
シチューなどは比較的簡単な料理です。
具材の切り方も難しくありません。
にんじんは輪切りにするので、その輪切りから子供の好きな型抜きで型を抜く!
という作業をしてもらうのが楽しいかも知れません。
自分が抜いた型のにんじんは、嫌いだったはずなのにパクパク食べてくれます。
また、自分が切ったジャガイモなども「ボクが切ったジャガイモどれ!」などといって
いつも以上に食べていた記憶があります。
シチューの具材を煮崩れしない方法は?
私がシチューなどの煮込み料理を作る際、重宝しているのかシャトルシェフです。
時間がないけど、具材に火を通したい。でもずっとお鍋の番は出来ない!!という時にお勧めです。
短時間で調理した鍋を、なべのまま丸ごと保温容器に入れます。
すると予熱で切った具材などにちゃんと火が通っています。
電気代やガス代の節約にもなりますよ。
仲の良いママ友たちと持ち寄り食事会をした際も、シャトルシェフごとシチューをもっていき
とっても喜ばれました。
まとめ
シチューの具材は煮込むからいいや・・と適当に切ってしまいがち。現に私もそうでした。
でもシチューの具材の切り方1つで、子供が嫌いだった野菜を
いつもより多く食べていたことは嬉しい出来事でした。
現在、高校生になった次男ですが、シチューに入れるにんじんは
今でも輪切りで小さく切って入れてます。