平昌オリンピック女子フィギュアスケートで4位に入賞した
宮原知子選手に松岡修造氏がインタビュー。
その対応が
「神」
「リスペクト」
「アスリート」
と称賛されています。
なぜそのように言われているのか、気になったので検証してみました。
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宮原知子選手 自己ベスト
宮原知子選手はショートプログラム・フリーと自己ベストを更新しました。
この平昌オリンピックという大舞台で、しかも個人戦の前に戦った団体戦では、
ジャンプでの回転不足を指摘されていました。
また宮原知子選手の代名詞
「安心と信頼の知子さん」
にプレッシャーを感じていたに違いありません。
前回のソチオリンピックでは女子フィギュアスケートの枠は3枠でしたが
今回の平昌オリンピックでは2枠と1つ枠が減少してしまったこともあり、
メダル獲得への期待は大きくなっていったと思います。
そんな中演技をした宮原知子選手。
素晴らしい結果を出しましたね~。
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松岡修造 宮原知子選手へのインタビュー
ショートプログラム
フリー
と自己ベストを叩き出し、自身も納得の演技をした宮原知子選手。
しかしメダルにはあと1歩、届きませんでした。
宮原知子選手にインタビューする方のほどんどは
「(メダルに届かず)残念でしたね~」
という言葉から入っていきますが、
熱い男・松岡修造氏のインタビューは違っていました。
「おめでとう!自己ベスト更新!自分を超えた!」
こんなインタビュー、ありますか?
選手をまず労う!
胸が熱くなりました。
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松岡修造 リスペクトの訳は
松岡修造氏、彼自身もテニスプレイヤーとして世界で戦ってきました。
そこでは様々なインタビューを彼自身が受けてきたと思います。
メダルや優勝カップなどを手にしないと、自己ベストを大きな大会などで
更新しても「おめでとう」などとは言われないものです。
アスリートだったからこそ、自己ベストを更新することの難しさを熟知し
それが己に勝った!己を超えた!ということが、何よりも大きな自信になることも
身を以て経験しているからこそでた言葉だと思います。
自己ベストを更新するのに、どれだけの練習と食事・身体のメンテナンス等をやってきたのでしょう。
マラソンでサブ3(フルマラソンで3時間切りの事)を目指している友人は
自分の練習をデーター化し、シューズを変え、筋トレを強化し
検証に検証を重ね、1年かけて20秒自己ベストを更新しました。
サブ3にはあと3分、タイムを削らないといけないのですが
自分が目標に定めた大会での自己ベスト更新には、やはり
「自分に勝てた!超えた!」
と喜びをあらわにしていました。
そこを認めて真っ先に言ってくれてた松岡修造氏。
リスペクトされるに値するインタビュー・人柄だと私は思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。