源泉徴収票の再発行は会社の義務?退職時に発行されない場合はどんな時

Pocket

源泉徴収票は年末に年末調整を行った後、早い会社ですと12月の給与明細と一緒に

配られます。

会社を退職した際にも発行されるものですが、

もしこの「源泉徴収票」を紛失してしまった場合

どのような手続きを取ればよいのか?

また会社を辞めたけど、源泉徴収が発行されない!どーしたらいいの?という疑問に

給与担当6年の私が出来る限りお答えしていきます。

スポンサーリンク

源泉徴収票の必要性

源泉徴収票には、その会社で1年間の稼いだ収入などが記載されています。

同じ会社に勤め続けている場合、あまり使用する機会もないかと思いますが、

お子さんが保育園に通っている場合は保育園の料金を決めるため必要ですし、

住宅を購入して、住宅ローン減税を受ける最初の年や確定申告等に使用します。

また、会社を辞めた時に発行される源泉徴収票は再就職先の会社に提出を求められますので、

失くさないよう保管には十分気を付けてください。

再就職先で前職の源泉徴収票の提出がないと、

その年(1月1日~12月31日)の収入が再就職先だけのものとして

年末調整を行います。

つまり、収入が前職と合算されないまま計算されてしまいます。

仮に1月1日~8月31日までの間に2つ会社を変わり、

今務めている会社が今年3つ目の会社だったとして

例を挙げてみます。

A社 1月1日~3月31日まで勤務 退職日 3月31日
B社 4月1日~8月31日まで勤務 退職日 8月31日
C社 9月1日~勤務中

この場合A社・B社の源泉徴収票をC社に提出します。

C社はA社・B社の源泉徴収票を合算したものを前職分として載せます。

年末もしくは1月の給与時に源泉徴収票を受け取ったら

前職が載っているか確認しておいてください。

スポンサーリンク

源泉徴収票の再発行

私が勤務している会社でも、中途入社で前職の源泉徴収票を何度お声掛けしても

提出がない方がいます。

理由は

・源泉徴収票を失くした。

・再発行の手続きがわからない。

・まだもらっていない。

の3つです。

まず、失くしてしまった場合、説明させて頂くのは

源泉徴収票の再発行は出来るが、勤めていた会社でしか再発行はできない

ということです。

ではどうやって再発行の手続きを取ったら良いのでしょうか?

それはズバリ

前職の給与担当者(各会社によって担当がわかりませんが、経理・総務・労務など)に

再発行の依頼をする。

元上司に相談しても対応してくれなかった。という方がいましたが、

元上司の方が給与担当者でない限り、再発行は出来ません。

給与担当者に依頼をかけて、はじめて再発行出来ます。

電話で大丈夫です。

その際、

・退職時に発行された源泉徴収票を紛失しました。

・新しい会社から源泉徴収票の提出を求められています。

・年末調整の計算に使用するので再発行をお願いします。

と丁寧にお願いしてください。

そして最後には必ず

何月何日までに必要です。

期日を言ってください。

12月の給与計算終了後に前職の源泉徴収票を提出されても、意味がないからです。

年末調整の記事はこちら↓

年末が近づいてくると、会社から年末調整の用紙が配られたり、 個人でダウンロードをするなりして提出の指示が出されますね。 ...
スポンサーリンク

まだ発行されていない

源泉徴収票は最後のお給料が支払われてから発行されます。

あなたの勤務していた会社の給与の締日と支払日が大きく影響します。

給与締めは月末締め

翌月15日払

で見てみましょう。

あなたが4月30日に退職すると、最後の給与が支払われるのは5月15日です。

4月30日に退職しても4月分の勤怠に対しての給与はまだ支払われてはいません。

別の言い方をすると、5月15日にならないと最後の給与は支払われないということです。

源泉徴収票は支払われた給与に対して発行するものなので

5月15日以降でないと会社側も発行出来ないのです。

退職したらすぐに源泉徴収票が発行されるのではなく、

最後の給与が支払われてから発行されます。

まとめ

源泉徴収票は大切な書類です。

私は源泉徴収票の再発行を依頼されることも多く

また

前職の源泉徴収票の提出をお願いする部署にいます。

再発行する際には、お手元にコピーを必ず取っておいてください!

お手紙を添えます。

原本でなければダメな場合もありますが、コピーOKのところもありますので。(その都度確認してくださいね)

キチンと保管しておくに越したことはありませんが、万が一紛失してしまっても

再発行は出来ますので焦らずに手続きを取ってください。

スポンサーリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする