勉強や仕事で疲れた時、ついついチョコレートに手が伸びてしまうことありませんか?
実はこのチョコレート、カカオの保有量によっては便秘が解消したり、
その他の効果も期待出来るんです。
同じチョコレートを食べるなら、効果があるものを食べたいですよね。
そこで今回はそんな効果を期待できるチョコレートを紹介します。
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チョコレート効果72%
明治から販売されているチョコレート効果72%は文字通りカカオが72%、
ポリフェノールが1枚あたり127mg含まれています。
カカオ70%以上含まれているチョコレートのことを
「ハイカカオチョコレート」と呼び
チョコレート効果72%もこのハイカカオチョコレートの1つです。
カカオにはカカオプロテインとカカオポリフェノールが含まれていて、
それぞれに効果を発揮しています。
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カカオプロテイン
今までカカオポリフェノールについては色々研究されてきましたが、
カカオプロテインについてはあまり注目されることもありませんでした。
しかし、このカカオプロテイン、便秘解消の効果が期待できるんです
それはこんな理由から
消化酵素に分解されにくいので消化されないまま小腸を通り大腸へ。
大腸につくと食物繊維と同様の働きをします。
水分を吸収しながら老廃物を集めていくので、便のカサが増える
便通が良くなる
といったわけです。
私自身、あまり便秘はしない体質です。
でもチョコレート効果72%を食べるようになったからといって
軟便になったり、お腹を壊したり・・・ということは今のところありません。
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カカオポリフェノール
ポリフェノールと言えば赤ワインがすぐに頭に浮かびますが、
このポリフェノール、自然食品から摂取するのが難しいんですね。
しかしチョコの原料のカカオ豆は丸ごと使うので
効率よくポリフェノールを摂取出来るんです。
そして植物性食品中のポリフェノール量は
なんと赤ワインの約4倍も含まれています。
ポリフェノールの効果として挙げられているのが
血圧低下
血管が詰まり、細くなることで血圧は上昇しますが、血管を広げる作用が期待できることがわかりました。
動脈硬化予防
美容効果
体内物質を酸化(サビ)させる活性酸素を抑える働きが期待できます。
脳の活性化
脳は神経細胞のかたまりです。
その神経細胞の働きで、ものごとを記憶したり、判断出来たりします。
そうした脳の活動を支えるBDNFを増やしています。
気になるカフェイン
ハイカカオチョコレートに様々な効果があることがわかりましたが、
カフェインの量はどれくらいなんでしょうか?
明治の公式サイトによるとチョコレート効果72%の1枚には
コーヒー1杯(150ml)の1/15程度のカフェインが含まれています。
なので、コーヒーやお茶よりも少ないです。
毎日の摂取量
カフェインの量からみても、健康に害を及ぼす可能性はないに等しい事がわかりました。
では、このハイカカオチョコレートは1日に何枚食べたら良いのでしょう。
ポリフェノールは体内にとどめておくことが出来ません。
こちらも公式サイトでは1日3~5枚を目安に摂取してください。とあります。
カロリーの面からみると
1枚のカロりーが28kcalなので5枚食べると単純計算でも148kcalです。
体重50kgの人が100kcal消費するのに、ランニングでは15分以上続けなくてはなりません。
アスリートランナーだと15分あれば軽く5キロは走れちゃいます。
ちなみにランニング15分以上は結構しんどいですし、汗、だくだくになります。
まとめ
ハイカカオチョコレートと呼ばれるチョコレート効果72%は
身体によい効果をもたらすことがわかりました。
ですが、やはりチョコレートなので食べすぎには注意が必要ですね。